デジタル化推進アカデミー

石油ファンヒータとエアコンの二酸化炭素濃度の違い

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石油ファンヒータとエアコンの二酸化炭素濃度の違い

石油ファンヒータとエアコンの二酸化炭素濃度の違い

2024/12/30

デジタル技術の応用を考えている皆さん、こんばんは!
デジタル化推進アカデミーの岩田敏彰です。

昨日、石油ファンヒータを使ったときの二酸化炭素濃度について報告しましたが、今日はエアコンとの比較をお見せします。グラフの時間スケールを昨日とは変えて比較しやすいようにしています。

予想されることですが、石油ファンヒータの場合は燃焼時間経過に伴い、二酸化炭素濃度が増えていきますが、エアコンの場合には二酸化炭素濃度はほとんど変化がありません。我が家は比較的密閉度が低いので、ある程度換気がされていると思われます。

石油ファンヒータの場合は、1600ppm(1時間くらい前に石油ファンヒータによる暖房をしていたため、十分換気ができていない)から6000ppmに増加しています。

エアコンの場合、暖房による温度変化があっても600~800ppmで収まっています。エアコンの場合はフラップの向きによって、温度の上がり方がかなり違っています。フラップの設定を途中で変えたので温度の上がり方が不規則になっています。

また、エアコンの暖房は、外気が低いと温まりにくくなるという特性があります(室外機で外気をさらに冷やして暖気を作るので、霜が付着する場合があるため)。

これだけ見ると、エアコンのほうが体に優しいように思われます。

私はエアコンを利用するとよく目が乾燥して痛くなります。

そこで、温度変化と湿度の変化も調べてみました。

石油ファンヒータは灯油の燃焼によって二酸化炭素も発生しますが、水も同時に発生します。そのため、温度上昇による湿度の変化も少し抑えられているのがわかります。温度変化はどちらもほぼ同じ(8℃程度)ですが石油ファンヒータは緩やかに8%程度、エアコンの場合は急な変化を挟んで13%程度変化しています。

暖房としては、石油ファンヒータのほうが私は好きです。

エアコンは、外気が低温だと温まらないことがあり、空気が乾燥して目が痛くなることがあります。

石油ファンヒータは二酸化炭素濃度が増え、灯油が無くなったら寒くても補給する必要があるのがつらいですが、温かく、目も痛くなりません。

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デジタル化推進アカデミー
岩田 敏彰


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