山口県産業技術センターでスマート★づくり研究会に参加しました
2024/11/15
デジタル化を目指している皆さん、こんばんは!
デジタル化推進アカデミーの岩田敏彰です。
いつも私のブログを見ていただき、ありがとうございます。
2024年11月14日、表記研究会に参加しました。この研究会では、農業IoT、生成AIの業務活用、DX寺子屋というものが議論されています。
農業IoTでの話題では、例えば自動運転できるトラクターなどがすでに売られていたりするのですが、結局高額すぎて普通の農家は手が出ない。農家は自動運転で全自動まで求めておらず、トラクターに乗っていてもいいからハンドルだけ動いてくれればアクセルとブレーキは圃場の状況を見ながら自分でやりたい。みたいな話がありました。
技術者はいいものを作りたいといいます。これは農家のニーズをある意味無視した理想を求めるものです。私も技術をやっているので理解できますが、それがIoTを阻害しているのだな、とあらためて思いました。
私が進めているデジタル化入門講座は、担当者のニーズを掘り出して、その優先度・難易度を見ながら考えるというもので、間違っていないと確信しました。
また、生成AIでは日進月歩であり、数も多く出てきており、まだまだ目が離せない技術でうまく他の処理に取りこめるようなAPIが欲しい、ということを思いました。
DX寺子屋では、実際に現場に足を運んで担当者の考えを伺うようなことが重要で、山口県でもこれから進めていかれるのに少しでも役立ちたいと思いました。
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デジタル化推進アカデミー
岩田 敏彰
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