デジタル化推進アカデミー

生卵入りチキンラーメンについて実験をやってみた

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生卵入りチキンラーメンについて実験をやってみた

生卵入りチキンラーメンについて実験をやってみた

2025/02/10

料理好きの皆さん、こんにちは!
デジタル化推進アカデミーの岩田敏彰です。

チキンラーメンに生卵を載せてお湯をかけても白身が透明のままだということに疑問を持っていました。
チキンラーメンのパッケージには白身が白く固まって、おいしそうに調理できているのですが、私がやると白身が透明のままなのです。

これまでにいろんな意見を頂いているのですが、今回は、

「まず、空の鉢に熱湯を入れて鉢を温め、そのあとにチキンラーメンと生卵を熱湯を注ぐ」

というのをやってみました。せっかくなのでESP32というマイコンとANG8833赤外線アレイ温度センサも使っての実験です。

まず、沸騰した熱湯で鉢を温めたのですが、その結果が1番目写真です。この方法では鉢の温度は70℃くらいまでしか上がらないようです。

このお湯を捨てて、チキンラーメンと卵とネギを載せて、熱湯を入れたところです。卵のある中央付近は20 ~25℃で、温まりにくいことを示しています。周囲は50~60℃で、あまり高い温度になっていません。ラーメンで冷めるのでしょうか。

この後蓋をして、約2分置きました。周囲の温度は50~60℃でほとんど変わらず、卵の温度は35~40℃になっているようです。一部の白身は50℃以上になっているところもあるようです。

この結果、一部の白身は白く変色しましたが、この方法でもほとんどの部分の白身は透明のままでした。

鉢の温め方は、丸亀製麺みたいに鉢全体をお湯につけておくなどの工夫が必要かもしれません。

白身を白くするのはまだまだかかりそうです。

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デジタル化推進アカデミー
岩田 敏彰


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