山口県産業技術センターを訪問しました

IoT好きの皆さま、宇宙好きの皆さま、こんにちは！
デジタル化推進アカデミーの岩田敏彰です。

2024年8月26日、山口県宇部市にある産業技術センターを訪問しました。私の取り組んでいる温度計測を中心とするIoTと、学習用キューブサットモデルを産業に活かせないか相談するためです。

こちらはJAXAの西日本衛星防災利用研究センターも設置されていて、宇宙にも関係の深いセンターになっています。

食品業界の温度計測の重要性は理解いただけたのですが、どのためにわざわざ新たに機器を導入するのは、特に小規模なところでは導入補助金のようなものを使って浸透を図るのがいいのではないか、他の企業と連携を図るのがいいのではないか、などの助言を頂きました。

また、宇宙教育については、今の子供たちが忙しすぎること、他に面白いことが多くあることなどがなかなか進まない理由として考えられそうです。ものづくりと新たな価値の創造の楽しさをいかに伝え、ゲーム、スポーツ、音楽を凌ぐ達成感や充実感を与えられるか、それを伝えられるかが課題になりそうです。

山口県での私の活動を進めるために、9月4日に同センターで開催される「第12回スマート★づくり研究会」で、試作事例を紹介させていただくことになりました。

ぜひお越しください。