生成AIをどう使うか
2024/10/11
人工知能の応用に興味のある皆さん、こんにちは!
デジタル化推進アカデミーの岩田敏彰です。
最近、いろんなところでChatGPTのような生成AIについての話題を聞きます。
学生がレポートを作成するのに生成AIを使って出すので、レポートを出させる効果がないというような話も聞きます。
プレゼンテーションの資料まで生成AIが作ってくれたり、論文の英訳や論文そのものまで生成AIが作ってくれるそうです。そのような論文は、査読する先生には専門用語の使い方に違和感を感じ、それが生成AIが作ったものだろうというのがわかります。
コンピュータのプログラムも生成AIが作ってくれて、ちゃんと動き、場合によっては組み込みプログラムのハードウェアの最適化までしてくれるそうです。
日々、自分の周囲で起こったことを書いているブログのようなものや、メルマガのようなものも自動で書いてくれるとのことです。確かに人工知能が書いた小説というものも世の中にはあるようです。
生成AIも日々進歩していて、他のアプリとの連携や、画像認識、画像生成などもできるようになってきているようです。
種類もいっぱいあって、先のChatGPTだけでなく、Microsoft、Amazon、Googleなどもそれぞれ生成AIが使えるようになってきています。その優劣や得意分野に違いがあったりして同じように使ってみても結果が違ってきます。
このようになってくると、これまでの教育の考え方を変える必要があると思います。一部では、生成AIの使用を禁止しているところもあるようですが、いずれ淘汰されるように思えます。
一応のバックグラウンドの知識は必要にはなりますが、どのような質問をすれば質のいい回答をくれるのか、どの分野にはどの生成AIがよりよい回答を出してくれるのかというような教育というのはあるのでしょうか?
こういうセミナーができる人材は今時点では貴重と思いますが、日々の生成AIの進歩で淘汰されるかもしれませんね。
自分のアイデアをAIにわかるように表現し、AIに文章や画像やプログラムを生成してもらう。そういう時代が来た時には、その表現力や作文力が人生の成否を決めるようになるかもしれません。
写真は生成AIで作ってもらった「デジタル化推進アカデミー」のロゴです。
(この文章は岩田が自分の頭で書いています)
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デジタル化推進アカデミー
岩田 敏彰
HACCPの順守に自動化が有効
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